毎年春に向けて携帯キャリア大手3社(au、SoftBank、docomo)はそれぞれ学割を提供していきます。
今年はdocomo、SoftBankが新料金プランを発表し、そちらに注目が集まっていますが、学割の内容も各キャリアで異なっており、比較すると面白いと思ったので紹介します。
ちなみに学割という名前ですが、
学生じゃなくても年齢の条件さえ満たしていれば割引は受けられます。
今回は各キャリアの学割の内容を紹介していきます!
今年の学割の傾向
去年までは学割の対象年齢は25歳以下というのが一般的でしたが、今年は全体的に22歳以下に対して割引が適用されるように変わっています。
また、現在の3キャリアのプラン内容としては大容量プランと小容量プランの2種類に分類されており、それぞれで割引額が異なるようになっています。
auの学割について
auの学割ページはこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.au.com/mobile/campaign/gakuwari/
学割の内容で他キャリアと比較して特徴的な部分として
・割引が受けられる年齢は29歳まで
・22歳までの割引と23歳~29歳までで割引内容が異なる
この2つがauの特徴的です。
他キャリアと同様に22歳以下に向けた割引だけでなく、23~29歳のユーザーにも割引が受けられるというのがメリットになるかなと思います。
auの料金プランと割引
まず初めに学割以外でauの提供しているプランと割引について解説していきます。
通話定額プランは別途になっており、
・通話定額ライト(5分以内通話無料)は800円
・通話定額(かけ放題プラン)は1800円
これが大まかなプランの内容です。
次に割引について解説します。
以上が学割以外での割引です。
それではauの学割を見ていきます
22歳以下向けの学割(大容量向けプラン)
22歳以下のユーザーに向けての大容量プランの割引は以下の通りになります。
auの学割とそれ以外の割引をすべて含めた料金のイメージが下になります。
割引の種類が多くてややこしいですね(;’∀’)
ざっくり説明すると、
家族で4人以上auを利用し、インターネットもauと提携しているものでまとめた22歳以下のユーザーは月々900円でデータ使い放題プランを利用できる!!
ということになります!
900円で使い放題なら非常にお得ですし、学生で動画をたくさん見るという方にもおすすめできそうですね!!(※半年後には割引が無くなり、4460円に上がります。)
22歳以下向けの学割(小容量向けプラン)
22歳以下のユーザーに向けての小容量プランの割引は以下の通りになります。
基本料金に学割や家族割が適応された場合の料金はこちらです。
こちらも学割などの条件を満たした場合最安900円から利用できるようになっています。
データMAXも900円~でしたが、異なる部分としては、
・家族回線が3回線で最大割引される
・割引期間が1年間
となるので、データをあまりたくさん使わない方はピタットプランを選ぶのも良いかもしれませんね。
23歳~29歳以下向けの学割
auは3キャリアの中で唯一23歳~29歳に向けたプランの割引を用意しています。
学割などを含めた料金イメージが下の図です。
家族4人以上利用、固定回線もauと提携したサービスを利用の場合、データ使い放題で半年間2460円で利用可能(データ通信が2GB以内の場合は980円)
となっています。
割引額は22歳以下向けと比較すると少し劣りますが、他キャリアにはない割引なので受けられるものは受けた方がいいですね!
docomoの学割について
docomoの学割ページはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.nttdocomo.co.jp/special_contents/teacher/gakuwari2021/
docomoの学割の特徴的な部分としては
・割引対象者が23歳になるまで割引が適応される
この1点に尽きますが、これが非常に大きいと思っています。
docomoの料金プランと割引
docomoの料金プランもauと同様に大容量プランと小容量で別れています。
料金への割引は以下の通りになっています。
以上が学割以外での主要な割引です。
それでは学割の内容を見ていきます。
docomoの学割(大容量向けプラン)
となっています。
2つの割引は重複するため、6ヵ月間は3080円、7か月目以降は1000円の割引という形になります。
イメージ図としては
家族で3回線、インターネットとセットの割引を適応すると毎月900円で大容量プランを利用可能という風になります!
docomoの学割(小容量向けプラン)
となっています。
2つの割引は重複するため、6ヵ月間は1000円、7か月目以降は500円の割引という形になります。
イメージ図としては
こちらは割引条件を満たすと毎月980円で利用可能という形になっています。
(条件が家族3回線以上のみなのでハードルは若干低いです。)
、、、
皆さんお気づきでしょうか?
auとdocomoの学割を紹介しましたが、割引適応後の料金はほとんど変わらないようになっています。
勘のいい方なら気付くかもしれませんが、SoftBankも同様に割引後は大容量プランが6か月間900円、小容量プランは1年間900円で利用可能という風になっています。
まとめ
au、docomo、SoftBankの3社共に学割の恩恵だけでなく、家族とのセット割引が受けられるかというのが重要になってきます。
比較として書いているのですが、実際は家族が利用しているキャリアにまとめるのが一番お得です。
また、現状docomoが若者向け新料金プランの「ahamo」
SoftBankが「Soft Bank on LINE(仮称)」
という形で現状よりも安く使えるプランの受付開始を控えているので、受付開始までのつなぎとして学割で料金を下げるというイメージで持っているのがいいかなと思います。
今回は学割の内容について紹介しました!
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