3/1にドコモから新料金プラン「ahamo」
について発表があり、
・料金の修正
・契約の流れに関しての詳細
・ahamoに変更する際に利用できないサービス
等が判明しました。
利用できないサービス等、細かい注意点が多いと
感じたため、今回はその点を解説していきます!

- 北陸生まれ、北陸育ち
- 20代男性
- 最終学歴は大学中退
- 携帯販売員
(量販店→イベント運営→ショップ→イベント運営) - 趣味:宅飲み、ゲーム
- 投資歴1年
料金面での修正内容について
まず初めに、料金面の発表がありましたので
そちらをおさらいしていきます。
料金自体の値下げを発表
当初発表されていた金額は
税抜き2980円(税込み3278円)でしたが、
3/1の発表で
税抜き2700円(税込み2970円)と、
税込みで3000円以内に収まるようになりました。
dカードの特典も追加!
更に、今回の発表でdカード保有時の特典も
追加が発表されていました。
- dカード
→パケット通信量プラス1GB - dカードGOLD
→パケット通信量プラス5GB。
毎月の料金100円(税込)につき10%の
dポイント進呈(上限300ポイント/月)
dカードGOLDの場合、年会費11000円が発生するため、
ポイント目的で発行した場合は
毎月300ポイント×12ヵ月=3600ポイント
となり、年会費分の元は取れません。
もし、データ通信量が20GBじゃ足りないという場合、
1GB追加毎に550円発生となるため、毎月21GB以上使う
という方はGOLDを持った方がお得になりそうです。
契約の流れについての詳細
契約の流れについても詳細が発表されていました。
「ahamo」申し込み前に必要な準備がいくつか
ありましたので、順番に解説していきます。
申し込み前に準備が必要なもの
「ahamo」申し込み前に必ず必要な登録が3つあります
- dアカウント発行
- dポイントクラブ入会
- dポイントカード利用者登録
この3点は必ず準備が必要とのことでした。
基本的にドコモを利用している方の場合は
大体お店で設定されているはずなので、
登録系は必要なさそうです。
ただし、1点だけ注意してほしいのが、
dアカウントのメールアドレスを変更する
これだけは忘れないようにしてください!
「ahamo」に切り替えすると、キャリアメールは
利用できなくなります。
「ahamo」申し込み後も登録されているメール宛てに
認証メールを送る手続きもありますので、必ず登録
されているメールアドレスを変更してください。

「ahamo」申し込み時にメールアドレスの変更も
アナウンスされると思いますが、一応注意ですね!
ちなみに、今ドコモを利用していないが、
「ahamo」に変えたいという方は、dアカウント等を
先に取得しておきましょう!
申し込み前に変更、廃止が必要なサービス
「ahamo」は当初このようなコンセプトで発表されていました。
下に一覧表を張っておきます。

特に該当する人が多そうな点を挙げると
- シェアパック
- 請求書による支払い
- 契約者年齢
- 利用者情報登録
この4点のいずれかでつまずく方は多そうな印象です。

未成年の方は「ahamo」を申し込みできないので、
ドコモのうちに契約者を親の方にしておく必要があります!
「ahamo」を申し込みしたら使えなくなるサービス
これらのサービスは申し込み前に手続きは不要で
手続きが完了した段階で利用できなくなるようです。
対象のサービス一覧がこちらです。

特に注意が必要な点として、
メールもサーバーから削除され、端末によっては
メールアプリを開いたタイミングで端末から削除
される場合もあるようです。
大切なメールはスクリーンショットやバックアップなど
事前の準備をしっかりしておいた方がよさそうですね。
申込にあたっての注意点を読んで気になった部分
「ahamo」の申し込みにあたっての注意点を
じっくり読んでみると、何点か注意が必要な部分が
見つかったので、それらを紹介していきます。
ファミリー割引について
「ahamo」はみんなドコモ割などで割引されませんが、
回線数のカウント対象にはなります。
ファミリー割引の特典として、家族間通話無料がありますが、
ahamoユーザーがドコモ利用の家族へ電話した場合はかけ放題
にならないようなので注意が必要です。

データ移行や各種操作について
機種変更時のデータ移行等にかんしては、すべて専用チャット
のみでやりとりを行い、ドコモショップやドコモインフォメーション
センターでのやりとりは行わないと明言されていました。
ドコモでは、オンラインで購入した端末等を店頭に持ち込み、
3300円の手数料を支払うことでデータ移行を行うサービスを
提供していましたが、「ahamo」の場合はこのサービスも
受けられない可能性が高いです。

データ移行や故障時の対応もすべて個人で行うのは
結構慣れてないと大変かもしれないですね(;’∀’)
契約後の名義変更について
イメージは下の図のようになります。

契約がお父さん名義、利用者が未成年の子供の場合、
お父さんから子供に名義を移すことは可能です。
しかし、利用者になっていないお母さんに名義を移す
ことは出来ないようになっています。
申込時に利用者登録できる人、できない人
まず初めに未成年者は「ahamo」を契約できません
そのため、未成年者が「ahamo」を契約する場合は、
親が契約者、子供が利用者
として契約する必要があります。
逆に言うと、
これ以外に利用者登録は出来ないみたいです。
ドコモの契約での利用者設定はどうなる?
docomoの契約名義がお父さん、利用者が子供
になっていて、利用者が子供になっている場合、
「ahamo」に申込ができません。
この場合は「ahamo」申込前にドコモショップにて
契約者を子供に変更する手続きが必要です。
この手続きはオンラインではできないので、必ず
お店で手続きを行ってください。
SIMカード再発行はnanoSIMのみ
非常に細かい部分ですが、
SIMカードの紛失など、お客様都合で再発行する場合、
すべてnanoSIMカードになるとのことです。
最近のスマホは大体nanoSIMになっているので、
よっぽどのことが無い限り問題にはならないと思いますが、
一応気になったところとしてピックアップしておきます。
まとめ
3/1に発表された詳細をもとに注意すべき点などをまとめました。
料金自体の値下げ、dカードでの特典など、お得な面も多いですが、
ショップやサポートセンターでの受付が無くなるというのは、
スマホの紛失等、トラブルが発生した時に怖いなというのが
率直な感想です。
申込前に必要になる手続きなども多く、手間が多いため、
本当にデジタルネイティブと呼ばれる20代~30代や
ネット検索を使いこなせる人じゃないと難しそうですね。
ドコモは現行のプランに関してもテコ入れを検討していると、
「ahamo」発表時に話をしていたので、そちらを待つのも1つ
かもしれません。
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