
みなさんこんにちは!
はなっふぃーです!!
今回は、ちょっと面白い数字にまつわる
雑学を紹介していきたいと思います!!雑学なので、知ってても役には立たないけど
結構面白い内容になってるので、
是非ご覧ください!!
0~9までの数字をどう並べても必ず9で割り切れる
昔「トリビアの泉」というテレビ番組で
紹介されていたので知っている方も多い
かもしれません。
0~9までの数字を1回づつランダムで並べた場合
その数字はどの組み合わせでも9で割り切れる
というものです。
例えば
今は1から順番に並べましたが、この順番を
ランダムに並べ替えたとしても、必ず9で
割り切れる数字になるということです。
実際に計算してみよう

と、乱数で適当に並べた数字をいくつか計算
してみましたが、全て余りはありませんでした。
(全パターンやろうとすると、326万通りくらい
あるので、全部は勘弁してください😅)

なんで全ての組み合わせが
割り切れると断言できるの?
と、疑問に思われるでしょう。
次になぜ断言できるかを解説していきます。
0~9の並び替えが全て9で割り切れる理由

これには、この数字の法則が当てはまるからです。
実際に0~9までの数を足すと
つまり、9の倍数だと言うことがわかります。

似たような法則で各桁の
数の和が3の倍数なら、
その数は3の倍数という
のもあります。
各桁の数の和が9の倍数ならなぜ、9で割り切れるのか

今回の雑学の最後として、
これがなぜ成立するかを証明して行きましょう
まず初めに10,20,30,40,50,60,70,80,90
をそれぞれ9で割ってみます
90は9の倍数なので、余りはありませんが、
それ以外の数は10の位の数がそのまま余りに
なっているのがわかりますね。
同様に100,200,300,400,500,600,700,800,900
も試してみましょう。
こちらも先ほどと同様に900以外は100の位の
数がそのまま余りになっています。
この法則は、位がどれだけ上がっても同じため
各桁の数の和とは
各桁毎に9で割った後の余りと等しい
となります。
(※9だけは割り切れるので0になります)
この法則を踏まえて、1,234,567,890を
桁毎に分解して9で割ってみると
それぞれの余りを全て足すと36となり、
これは9で割り切れるため、最終的に余り0
となります。
まとめ
今回は数字の雑学ということで、9の倍数に
ついての法則を、例をもとに紹介してみました
冒頭にも書いた通り、この知識が実生活で役に立つことは無いでしょう
ですが、このようなちょっとしたことが
身の回りの面白いものに目を向けるキッカケに
なったら良いなと思っています。
今後も、面白いと思った雑学を紹介して行きますので、
よかったらご覧ください!
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